はじめに
これを見てくれているあなたは介護のプロですね。
プロ意識を持って仕事をするのはとてもメリットがあることです。
信頼に値し、自己責任が生まれ、仕事に誇りを持てるようになる。
でも自分ひとりで介護のプロと思っていませんか?
いったい何をしてプロと呼べるのか一緒に考えていきましょう!
専門職と胸を張って言える?
ただ漫然と年数だけが経ってしまっていませんか?
やたら疲れ果ててはいませんか?
毎日の作業に慣れてしまって投げやりになってはいませんか?
資格だけは持っているけど、今ひとつ職場にやる気が持てないと感じていませんか?
じゃあ、なぜあなたはいまも介護の世界に居るのでしょうか。
不満と嫌いは違うよ。
むしろ好きだから不満がでるのでは?!
ほんとうに嫌ならそんなに長くこの世界に居ないよね。
しかしその不満が正当なものか、自分の未熟のせいなのか。
今、花形(でなければならない!)の介護にかかわる自分の思いや迷いを見える化してみませんか。
みんな同じ道をたどるということを知るだけで、不思議と元気が出ますよ。
そう、そう。プロはね「あー、みんな同じだ」で安心するだけではダメなんです。それがエネルギーに変わり元気が出なくちゃなのです。
まずは謙虚な自分を取り戻すところから始めましょうか。
個人の尊厳はともすれば自己承認や自己主張になる危険性を持ってますよね。
いついかなる時も冷静で、適正な判断を笑顔で出来る人になりたいとは誰しもが考えるのですがね。
このブログで、ケアマネジャーを中心とした、要介護者を支援する方が少しだけすっきりしたり、せいせいしたり、気持ちを切り替えて頑張ろうと思ったりできれば私としては大成功なのです。
釈迦に説法をするつもりは全くありませんのであしからず。自己責任でご参加ください。
責任と自信は同義語
この雑多なブログから、要介護者を支える支援者の課題やニーズを明確にし、専門職のプロを目指す方々に役立つ情報を得られたと感じたならば、それは決して作者の力によるものではなく、すべてお読みいただいたあなたの秀でた能力の賜物に他なりません。
積み重ねられた経験からしか、ゆるぎない自信とスキルは生まれません。
振り返ればみんな似たような場面でつまずき、頭を打ってきたことは間違いないようです。
支援者たちには心優しい方が多くいます。それだけに、3人に1人が高齢者になろうとする日本の国の介護保険事情のもとおそらく薄給の中で、確固たる志無くしては決して続けられない仕事なのです。
心身フル回転で仕事ができる時間は案外短いもの。疲弊していては勿体ない。
プロとしての誇りを胸に、充実した援助人生をつらぬいてほしいと願う気持ちに嘘はありません!