介護のプロになる

2024年の法改正では、多様な相談に対応できる介護保険以外の専門知識が、ケアマネジャーに求められています。その中で最も多いのが障がい者の方からの相談ではないでしょうか。ここではケアマネジャーが必ず知っておくべき知識をまとめています。　

ケアマネの本来の任務を忘れていませんか？すべての知識を持つ人しかケアマネが出来ないと考えている人はいませんか？そのためにそれぞれの専門家がいるのです。ケアマネは利用者さんの利益のために彼らを動員することが仕事です。

今日もめいっぱい仕事した介護士さんたち。自分では結構良い仕事したなあと満足感ありですが、誰もほめてくれません。送迎時にご家族にお礼を言われると、つい自己満足と自己主張が出ていませんか？しゃべりすぎたり、調子に乗ってしまってはいませんか？

緊急時こそ一番ケアマネジャーに頼りたいもの。緊急時の判断こそ相談支援の大事な任務です。忙しいのは百も承知、なんとか工夫してSOSには対応すべき。切羽詰まって助けを求めた時に電話に出ない、留守電になるなどはクライアントの絶望を生みます。

若いころから盗癖をもち、精神疾患と難病を抱え生きてきた老人の人生からホームヘルパーは何を会得するのか。

ケアマネジャーは専門職としての意識を高めるために、日々の仕事量に忙殺されることなく、自分の使命感を常に認識することが大事です。持ち件数の割り当てで仕事をするのではなく「あの人に頼みたい」と言われるケアマネジャーを目指しましょう